81歳でもなお現役!クリストファー・ロイドの現在
日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」の視聴者リクエスト企画で3週連続オンエアされるなど、今もなお高い人気を誇るSF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。本作で主人公マーティの相棒で科学者のドクを演じたのが、俳優クリストファー・ロイド。第1作の公開から今年で35年、81歳になった現在を紹介する。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ後も『アダムス・ファミリー』シリーズなどを経て、俳優としてコンスタントに活動しているクリストファー。ここ数年だけでも『ディア・グランパ 幸せを拾った日』(2018)、『キリング・タウン 殺人鬼が潜む町』(2018)、『アーバン・レジェンド 死霊都市伝説』(2017)、『ジーサンズ はじめての強盗』(2017)、『ミューズ』(別題『ミューズ 悪に堕ちた女神の魂』2017)、『アイム・ノット・シリアルキラー』(2016)などの映画に出演している。
中でも『キリング・タウン 殺人鬼が潜む町』では小児性犯罪者、『アイム・ノット・シリアルキラー』では猟奇殺人鬼という、ドクのイメージが強い人にはちょっと衝撃的な役に挑戦。最近も人気ドラマ「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」シーズン17の最終回にゲスト出演するなど、81歳になった今も現役で活躍している。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で共演したマイケル・J・フォックスとは今でも交流があるようで、今年3月にはInstagramで、マイケルが自身も患うパーキンソン病の研究のために設立した「マイケル・J・フォックス財団」のイベントに駆け付けことを明かし、マイケルとのツーショットを公開。少し前だが、マイケル13年ぶりのテレビドラマ主演作として話題になった「マイケル・J・フォックス・ショウ」(2013〜2014)にもゲスト出演した。
また、日本にもたびたび訪れているクリストファー。PART2で描かれた“未来”2015年には、1作目でマーティの恋人ジェニファーを演じたクローディア・ウェルズと来日したほか、つい先日も日本のファンのために、Twitterライブでバーチャル・サイン会をするイベントに参加していた。(編集部・中山雄一朗)