楽天・鈴木大地

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◆ 第4打席に右安打!

 楽天の鈴木大地選手(30)は19日、京セラドーム大阪で行われているオリックスとの開幕戦に「2番・三塁」で先発出場。第4打席にオリックスの2番手・神戸文也から今季初安打を放ち、プロ通算1000安打(史上303人目)を達成した。

 桐蔭学園高から東洋大を経て2011年のドラフト3位でロッテに入団した鈴木は、今年がプロ9年目。ルーキーイヤーから62試合に出場し37安打を放つと、3年目から4シーズンに渡ってキャプテンを務めるなどロッテの主軸としてチームを牽引。昨季はキャリアハイの打率.288、15本塁打を記録しながら通算999安打と、節目の記録にあと一歩届かず、オフのFA移籍で楽天にやってきた。

 新天地では首脳陣の信頼を勝ち取り「2番・三塁」で自身2年ぶりの開幕スタメン。相手先発の山岡泰輔の前に3打席凡退が続くも、1−1の同点で迎えた8回、無死満塁の好機でオリックスの2番手・神戸文也から右前へ2点適時打。1点を争う投手戦のなか、打点付きの貴重な一打で節目の記録を達成した。

▼ 鈴木大地の年度別安打数

2012年 37本

2013年 127本

2014年 153本

2015年 128本

2016年 143本

2017年 132本

2018年 127本

2019年 152本

2020年 1本