千葉雄大、二股中にダブルブッキングした男に!すべてPC画面で展開の新感覚ドラマ
6月28日放送のスペシャルドラマ「ダブルブッキング」(日本テレビ・関東ローカル、13時15分〜14時15分)で千葉雄大が主演を務めることが明らかになった。
本作で千葉が演じるのは、恋人二人とオンラインデートでダブルブッキングしてしまう主人公の雄二。学生時代は冴えなかったが、社会人になってベンチャー企業を立ち上げ、急にモテるようになった雄二は、イケメンなのに女性の扱いには不慣れ、というキャラクター。二股中の雄二は別々のパソコンを行ったり来たりしながら、何とか誤魔化そうと四苦八苦するが、ラスト3分に大どんでん返しが待ち受けていた……という物語が展開する。
すべてのストーリーがパソコン画面内で展開するという趣向が凝らされており、ビデオ通話映像だけではなく、別の人とメールをしたり、SNSを見たり、ネットショッピングをしたりと、さまざまな表現によって映像が作り上げられているという。
恋人役を務めるのは佐津川愛美と奈緒。佐津川ふんする彩は意識高い系OLで、おしゃべりが大好き。雄二との交際歴は半年で、成功者の雄二を心からリスペクトしている。奈緒ふんするマヤは、ちょっと天然な女子大生で、本性は小悪魔。雄二とは最近付き合い始めたばかり、という設定となっている。
千葉は「(自粛期間を経て)久しぶりのドラマ撮影ということもあり、周りのスタッフの方たちに笑われるぐらい、すごく緊張しています(笑)。でも、台本を読む時間も嬉しかったですし、いきなりフルスロットルな作品なので、頑張って全うしたいと思っています」とコメントを寄せている。(編集部・大内啓輔)
スペシャルドラマ「ダブルブッキング」は日本テレビにて6月28日13時15分〜14時15分放送(関東ローカル)
放送終了後に動画配信サービスHuluにてSPコンテンツとともに配信
千葉雄大(雄二 役)コメント
Q:このドラマへのご自身の思い、見どころを教えてください。
(自粛期間を経て)久しぶりのドラマ撮影ということもあり、周りのスタッフの方たちに笑われるぐらい、すごく緊張しています(笑)。でも、台本を読む時間も嬉しかったですし、いきなりフルスロットルな作品なので、頑張って全うしたいと思っています。
オンラインというのは、皆さんも経験があると思うんですけれど、タイムラグがあったり、通常の会話だったらスルーされることも、ちょっと違った受け取り方になったりもしますよね。そういった「オンラインならでは」のハプニングが作品中にたくさん反映されていて、そこがとても面白い作品だと思いました。
それから、オンラインと聞くと、あまり登場人物が動かないイメージがあると思いますが、今回僕が演じる雄二は、二股をごまかそうとした結果、自分で自分の首をしめてしまい、家の中を縦横無尽に動かざるを得ない状況に追い込まれるんです。もう、アスリートかな? って感じで行ったり来たりしているので、そのあたりも楽しんでいただけたらと思います。
Q:共演の佐津川愛美さん、奈緒さんの印象は?
佐津川さんとは何度もご一緒していますし、同い年でもあるので、すごく頼もしく感じています。奈緒さんは、最近も同じ映画に出演しているんですが、直接ご一緒するシーンはなかったので、今回共演できて嬉しいです。このドラマは登場人物が少ないんですけれど、その分すごく濃厚な関係性が描かれていて、そこも見どころだと思います。
Q:プライベートでのオンライン上のやり取りで印象深かった出来事はありますか?
自粛期間中はなかなか髪を切りに行くこともできない状況でしたが、そんな中「自分で髪を切るから見てほしい」という友人がいまして。みんなでその人が髪を切っているのを眺めるっていう謎の会がありました(笑)。
Q:「ダブルブッキング」してしまった・されてしまった経験はありますか?
昔、友人とご飯を食べているときに、次の予定を入れていて「次があるから行くね」と言ったら、「俺と飲む日に次の予定を入れるとは何事だ!」と怒られてしまって……。それから1日1件と決めるようになりました(笑)。
Q:最後に視聴者の方へのメッセージをお願いします。
今やお馴染みとなったオンラインの世界ですが、その中で会話を通して徐々に明らかになっていく恋愛関係や人間性を、エンターテインメントとして面白く見ていただける作品です。ぜひ、気負わずラフに、最後まで楽しんでご覧ください!
佐津川愛美(彩 役)コメント
リモート飲みが身近になったり、誰かと共有することが気軽にできるようになったからこそのストーリー展開に、最後までノンストップで読み進めてしまいました。
久しぶりの現場での撮影、ありがたく嬉しく、画面越しにやりたい放題思いっきりお芝居しております。コメディー要素満載ですので、呼吸感が大切になってくると思います。リモートゆえ、掴みにくい部分もあるかと思いましたが、信頼できるキャスト陣との掛け合いがなんとも楽しく、不安は初日にすべて吹き飛びました。
ドタバタ盛り沢山な1時間を堪能していただける作品になるのではないかと思います。この作品をこのチームで、皆さまにお届けできることを嬉しく思います。
奈緒(マヤ 役)コメント
PC前でのお芝居がどんな風にこの作品に溶け込むのか、とてもワクワクしています。今現場で新しい挑戦ができる幸せを噛み締めたいです。