【飛田和緒さん】旬の野菜を使った『夏の炊き込みご飯』
『炊き込みご飯』って秋に食べるもの、というイメージが強いですよね。
しかしながら本日ご紹介するのは夏の炊き込みご飯。
旬の夏野菜をたっぷり使った色鮮やかな一杯です。
じつは夏野菜の持つうまみや香りの良さは、炊き込みご飯にうってつけ。
旬の野菜のおいしさを引き出す達人、飛田和緒先生に教わりました。
まずはみんな大好きとうもろこしご飯。
カラフルな見た目と豊かな香りに、心が躍ります。
炊く前に、おしょうゆをつけて香ばしく焼いているところが、ひとつ上のおいしさを引き出すポイント。
また、残ったしんもご飯といっしょに炊くことで、とうもろこしのうまみをまるごとご飯にうつしました。
続いてはなんと、トマトとなすの炊き込みご飯。
シンプルな味つけが、ジューシーなトマトととろっとしたなすの食感を引き立たせます。
なんとこちら、トマトをまるごと炊き込むレシピ!
そのビジュアルに、その味に、心を奪われてしまいますよ!
最後は、新しょうがと梅の炊き込みご飯。
新しょうがのやわらかな風味と香りがしみた、最高の一杯です。
梅干しは種からも味が出るので、そのまま炊き込むところがポイント。
梅干しを崩しながら炊きあがったご飯を混ぜれば、ふわっと立ち込める豊かな香りに、気持ちがぐっとあがりますよ。
旬の夏野菜のおいしさをめいっぱい引き出した炊き込みご飯、あなたもぜひ作ってみてくださいね。
料理/飛田和緒 撮影/馬場わかな 文/編集部・持田