セブンの『金のビーフカレー』最新バージョンの味をチェックしてみた
セブン-イレブン定番の上級惣菜『金のビーフカレー』の最新バージョンをチェックしてみました。
相変わらずの個性派欧風カレーなんですけど、“甘み” のおいしさが増している印象。カロリーもけっこう増しておりまして、マイナーチェンジ以上の味変という気がするんですよねぇ……(自信なさげ)。
セブン-イレブン|金のビーフカレー|397円
セブンのPB「セブンプレミアム ゴールド」のチルド食品『金のビーフカレー』は397円(税込)。内容量は200g、カロリーは318kcal(脂質 24.4g、糖質 6.4g、食塩相当量 4.1g)。調理はパウチパックごと電子レンジ加熱でOK。製造者は日本ハム食品です。
ちなみに現行バージョンは2020年5月11日から販売されているようですが、以前のものは同量・同価格で223kcal(脂質 11.8g、糖質 11.4g、食塩相当量 3.5g)。カロリーが4割ほどもアップしているんですよねぇ(なにがあった? 季節要因?)。
大枠でいえば欧風。深みのある “おいしい甘み” を軸に、濃厚な味わいとピリリとスパイシーな大人っぽい辛さ……というのは従来どおりなんですけど、全体的にこってり感が増したのか、旨みがよくまとまって底上げされている印象なんですよね。こんなに美味かったっけ?みたいな。でも、脂質は倍になっているし、なにかが変化しているはずなんですよねぇ……。
こんなに味わい深い甘みでしたっけね。よく煮込まれたチャツネや飴色玉ねぎが目に浮かびます。けっしてお子様向けの甘さではなく、大人が好む甘み。デミグラスソースやらワインやら各種調味要素が複雑に絡んだ濃厚なテイストの中、それでも感じる独特の甘さはクセになりますねぇ。
牛肉は厚切りブロックがごろっと。以前と比べると噛みごたえがかなり増した印象ですけど、個体差の問題ですかね?(それはそれで悪くない) こってりとした脂の旨みがポイントです。