川崎・チネチッタ、明日から営業再開

　神奈川県川崎市のシネマコンプレックス・チネチッタが、緊急事態宣言の解除並びに県からの営業自粛要請解除に伴い、5月29日より営業を再開する。

　営業再開にあたり、当面の間、劇場では感染拡大防止策を強化。マスクを着用した来場者のみが劇場内へ入場可能とし、劇場入口のサーモグラフィーで37.5度以上の発熱が確認された場合、咳や発熱など風邪に似た症状が見られた場合は入場をお断りする可能性もある。チケット販売は当日のみとし、インターネット・窓口共に座席間隔を原則1席ずつあけて販売する。

　また劇場の取り組みとして、スタッフのマスク着用、体調管理の徹底、アルコール消毒・掃除、シアター内の換気、レジやシアター入り口に飛沫予防シートの設置などを実施する。来場者にはソーシャル・ディスタンス確保を呼びかけ、スタッフとの接触を減らすためにシアター入場の際のチケット確認は呈示のみとし、上映中の会話は控えるようお願いする。

　上映作品には、『地獄の黙示録　ファイナル・カット』『プロメア』『翔んで埼玉』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン　外伝　−永遠と自動手記人形−』『サーホー』『弥生、三月　君を愛した30年』『一度死んでみた』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』『Fukushima 50（フクシマフィフティ）』などがラインナップされている。（編集部・倉本拓弥）