世の中のあらゆる「こと・もの」をランキング化するgooランキングは、「一番うまいインスタント袋麺のシリーズはどれなのか?」を調査しました。手軽なだけでなく、ひと手間加えて楽しむこともできるインスタント袋麺の第1位に輝いたのは、「サッポロ一番」です。2位は「うまかっちゃん」で、3位は「チキンラーメン」でした。

 

出典画像:プレスリリースより

第1位に輝いたのは、「サッポロいっちばん♪」というコマーシャルのフレーズでおなじみの「サッポロ一番」でした。1966年に「しょうゆ味」が発売されてから、幅広い層に愛されています。定番の「みそラーメン」「塩らーめん」に「ごま味ラーメン」や「豚骨」などが加わり、ラインナップは5月8日時点で全7種類です。

 

インスタント袋麺といえば、アレンジのしやすさが特徴の一つ。販売元のサンヨー食品では、さまざまなアレンジレシピが紹介されていますので、試してみるのも良さそうです。

 

九州のとんこつ味にこだわった「うまかっちゃん」が第2位に。「うまかっちゃん」という名称は、博多弁で「とてもおいしい」を意味する「うまか」に由来するものです。1979年の発売から、九州を中心に愛されています。

 

商品開発のきっかけは、ハウス食品の福岡工場で、とんこつ味を好む社員が食堂でしょうゆ味の自社製ラーメンをあまり食べなかったことだとか。とんこつラーメンを食べ慣れている九州の人たちにも認められたその味は、まさに本格派。販売地域は限定されていますが、2位に食い込む人気を集めたのもうなずけます。

 

3位には、商品誕生のエピソードがドラマのモデルにもなった「チキンラーメン」がランクインしました。世界初のインスタントラーメンとして知られる「チキンラーメン」は、1958年に発売を開始してから、その変わらぬおいしさで世界中の人に親しまれています。

 

2018年に「チキンラーメン」を開発した日清食品の創業者夫妻がモデルのドラマ「まんぷく」が放送されたのは、まだ記憶に新しいです。当時は、史上最高の売り上げを記録するほど人気が再燃したとか。近年はキムチを具材に使った「アクマのキムラー」などバリエーションも豊富。ラーメン好きなら一度は試してみたくなるのではないでしょうか。