Xbox OneおよびWindows 10向けに2020年内リリース予定のフライトシミュレーション「Microsoft Flight Simulator(MSFS)」アルファ版のスクリーンショットが公開されています。公開されたスクリーンショットと現実の風景写真を比較すると、どちらがゲームでどちらが現実なのかがわからないほど、MSFSのグラフィックがリアルで美麗なものであることがよくわかります。

May 7th, 2020 Development Update - Microsoft Flight Simulator

https://www.flightsimulator.com/may-7th-2020-development-update/

MS Flight Simulator 2020 vs Real life - Album on Imgur

https://imgur.com/a/hdWw4ds

以下の画像はすべて、上がMSFSのスクリーンショットで、下が現実の風景写真。見比べてみると判別はどれも非常に難しく、地形や建物だけではなく、光の散乱や水面の反射も緻密に再現されています。

スイス・ルツェルン湖



フランス・シャンボール城



ニュージーランド・ナウルホエ山



フランス・コルシカ島のアジャクシオ



ロシア・モスクワ



メキシコ・Marismas Nacionales



アメリカ・ニューヨーク



フランス・エクス=レ=バン



今回のスクリーンショットはアルファテストに参加するテスターによって提供されたもの。また、実際にMSFSをプレイする映像がMSFS開発チームの公式YouTubeチャンネルで公開されています。例えば以下のムービーは1つの地球をすべてのパイロットがオンラインで共有するというマルチプレイの実演で、ゲーム内の時間や天気は現実と同じものがリアルタイムで反映されるとのこと。

Feature Discovery Series Episode 7: Multiplayer - YouTube

なお、Windows 10向けMSFSのシステム要件は以下の通り。必要ストレージは150GBと、かなりの空き容量を必要とするほか、システムがMicrosoft AzureやBingマップと連携するため、「最低5Mbps、推奨20Mbps、理想50Mbps」という帯域幅もシステム要件に記載されています。