劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開延期が決定
4月24日より公開を予定していた『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公開延期となることが6日に発表された。
製作委員会は「映画本編は既に完成を目前にし、公開に向けて進めておりましたが、日本国内における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う日本政府による発表を受け、慎重に検討を重ねた結果、公開日を延期することを決定致しました。作品の公開を楽しみにお待ち頂いていた皆様には深くお詫び申し上げます」と発表。
新たな公開日は決定次第、映画公式サイト及び公式SNSにて知らせられる。購入済みの前売券ムビチケカードは、延期後の上映でも使用できるとのこと。
「この度は公開日直前にこのようなご案内となり、ご鑑賞予定のお客様にご迷惑をおかけしますこと、大変心苦しい限りではございますが、スタッフ一同並々ならぬ思いを持って作り上げた作品でございます。公開がかないました折には、どうぞ皆様お誘いあわせの上、ご鑑賞頂けますと幸いです」と理解を呼び掛けている。
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、第5回京都アニメーション大賞の小説部門で初の大賞を受賞した暁佳奈の小説を原作にしたアニメの新作劇場版。代筆をしている少女と1通の手紙をめぐる物語を描く。ボイスキャストは、石川由依(ヴァイオレット・エヴァーガーデン)、浪川大輔(ギルベルト・ブーゲンビリア)ら。(編集部・小山美咲)