赤井家と遭遇！『名探偵コナン』第R92話「さざ波の魔法使い（前編）」デジタルリマスター版より先行カット＆あらすじ
10年前、幼い工藤新一はひょんな事から海水浴に来ていた赤井家、赤井秀一と弟の羽田秀吉、妹の世良真純、母親のメアリーと知り合う。この後、車が崖から海に落ちる事故が発生し……赤井秀一と新一たちが遭遇した10年前のエピソードより先行カット＆あらすじが到着です。
コナンは蘭、園子、世良と、国によって指を使った数の数え方が違うという話題をしていた。その時、世良の発言を聞いてコナンは過去の発言を思い返す。そして世良が隠している留学先はイギリスと推理したコナンは、この後、10年前の幼い工藤新一だった頃の記憶が次々に蘇ってきて--。
10年前、渡米中の大学生だった赤井秀一は、一時帰国し、弟の羽田秀吉、妹の世良真純、母親のメアリーと海水浴に来ていた。この時、秀一は秀吉と7年ぶりに再会、幼い真純とは初対面だった。秀一はメアリーと喧嘩になり、右目の下に痣を作っていた。
この後、真純は全く笑わない秀一の笑顔が見たいと思ってあの手この手を使って秀一を笑わせようとする。鼻や大きく広げた口いっぱいにフライドポテトを詰めるも、秀一から食べ物で遊ぶなと注意されてしまう。そこに水着姿の工藤有希子がやってくる。有希子は息子の新一と友達の蘭を捜していたが新一たちがいないとわかると、他の場所に捜しに行く。その直後、秀一たちの前に新一が現れる。
そして新一は秀一に「バレバレだよ」と声をかけ、彼がピエロだと推理し、その理由を教えると、秀一は声を出して大笑いする。真純は笑わない秀一が笑った事に驚く。
秀一は、新一の推理がなかなか鋭い事を認めつつもピエロではないと推理のミスを指摘。何者かと訊ねると、新一はシャーロックホームズの弟子だと答える。
そこに蘭が現れまたホームズごっこをしていると呆れるが、新一はごっこじゃなく名探偵になるための修行だと怒る。その時、屈強な男たちが新一を探してやってくる。新一は男たちが料理にハエを入れて料金を踏み倒そうとした事を暴露したため、逆恨みされたのだ。秀一は乱暴しようとする男たちを追い返し、新一と蘭に真純の友達になってほしいと頼む。
この後、車がガードレールをぶち破り崖から海へと転落する事故が発生する。秀一は海に飛び込み、沈む車の運転席から男を救出しようとするも即死状態だった。その時、後部座席にあるバッグに大量の値札が付いたブランド品の腕時計が入っている事に気付く。腕時計は全て10時10分を指していた。助手席のサイドウィンドウは開いていて同乗者がいたと察する。
海から上がった秀一は、海水浴客に紛れ込んだ可能性が高い同乗者を捜す事に。そこで新一にはずぶ濡れで海の家にTシャツを買いに来た客がいないか調べてほしいと頼み、蘭や真純にも別の指示を出す。海の家の店員に聞き込みをするも顔まではわからないと言われる新一。その時、海の家にいた秀吉はその条件の客3人の顔を覚えていると名乗り出る。
その頃、秀一は駆け付けた刑事と話をしていた。車に乗っていた人たちが何者か、気付いていた……。
『名探偵コナン』
2020年4月4日（土）18:00〜18:30
第R92話「さざ波の魔法使い（前編）」（デジタルリマスター）
〈声の出演〉
江戸川コナン／高山みなみ
毛利 蘭／山崎和佳奈
毛利小五郎／小山力也
ほか
〈スタッフ〉
原作：青山剛昌（小学館「週刊少年サンデー」連載中）
企画：諏訪道彦
チーフプロデューサー：松本拓也／石山桂一
プロデューサー：米倉功人／寺島清晃
アソシエイトプロデューサー：近藤秀峰
監督：山本泰一郎
音楽：大野克夫
キャラクターデザイン：須藤昌朋
美術監督：東 潤一
色彩設計：海鋒重信
撮影監督：小川隆久
音響監督：浦上靖之／浦上慶子
オープニングテーマ：WANDS「真っ赤なLip」
編集：岡田輝満
ストーリーエディター：飯岡順一
制作：読売テレビ／トムス・エンタテインメント
(c)青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996
★公式サイト：https://www.ytv.co.jp/conan/
