またまた“カカー2世”が現れた バルサ、レアルが狙う21歳の才能
今冬にフラメンゴからレアル・マドリードに加わることになった17歳のブラジル人FWレイニエル・ジェズスもカカー2世と呼ばれていたが、今新たなカカー2世が注目を集めている。
その選手とは、ブラジルのサンパウロでプレイする21歳のMFイゴール・ゴメスだ。183cmの攻撃的MFであるゴメスは、すでにサンパウロで公式戦44試合に出場している主力プレイヤーだ。
スペイン『as』はゴメスのことを「進化版カカー」と呼んでおり、すでにアヤックス、バルセロナ、セビージャ、レアル・マドリードといった欧州の強豪クラブが目をつけているという。
カカー本人もプレッシャーはかけられないと前置きしながらも、ゴメスのことを自分に似ていると表現している。
「比較は良いことではないし、彼にプレッシャーをかけることになる。だけど、彼のプレイスタイルが僕を思わせるのは事実だよ」
前述したレイニエル、ミランでプレイするMFルーカス・パケタなど、最近はカカー2世と呼ばれる選手が急増している。呼ばれる本人にとってはプレッシャーでしかないが、この中からカカー級のプレイヤーへと成長する者は出てくるのか。
ゴメスはU-23ブラジル代表でのプレイ経験も持っており、また1人楽しみな若手アタッカーが欧州へやってくるかもしれない。
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