新型コロナで「トイレが届かない」 工場停止でリフォーム会社悲鳴
[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2020年3月20日放送「5up!NEWS」のコーナーでは、新型コロナウイルスの影響でトイレが届かないというニュースを報じていました。
住宅リフォームなどを手掛けるマエダハウジング(広島市)では、便器などが届かなくなっているそうです。担当者は、「コロナウイルスの影響で、商品の受注が停止しているものがあります」と話していました。
トイレが日本に届かない
入荷のめどが立たず...
ウォシュレット付きのトイレは部品の多くが中国製。
製造する現地工場が操業を停止したため、2月中旬ごろから部品の納品が止まったり、遅れたりしているということです。
さらに、IHコンロや食器自動洗い機も入荷のめどが立たず、工事を始められない物件が20件ほどあるそうです。
マエダハウジングの担当者は、
「まさかトイレやキッチンの商品が入らないことにつながるとは正直思っておりませんでした。いずれは再開されると思うのですが、それまでお待ちいただいた方が一斉に工事に入ることが考えられるので、次に予測されることは職人さんが足りないということですね」
と話していました。
幅広い分野で深刻な影響を及ぼす新型コロナウイルス。部品不足が解消されるめどは立っておらず、業者は自体の長期化を懸念しています。
新型コロナによる影響は大きいですね。さまざまな分野に影響を与えていることに驚きました。
(ライター:tama35)