晴天、強風、乾燥、雨上がり... 花粉症が酷くなる4つの気象条件
[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2020年3月10日放送「晴れのちあやね」のコーナーで、花粉が多い天候条件を紹介していました。
「雨上がりは花粉症がひどい」という話をよく聞きますが、本当なのでしょうか。花粉が飛びやすいのはいつ、どんな時なのかを気象予報士が解説しました。
花粉の傾向を分析して対策しよう(画像はイメージ)
1日のピークは昼と夕
番組に出演した気象予報士によると、花粉が飛びやすい天候条件は4つあるということです。
1つ目は、晴れて暖かい日。地上から空気が上昇するため、花粉が舞いやすくなるんだそう。
2つ目は、風が強い時。花粉が遠くまで飛ぶため、量も多くなるようです。
3つ目は乾燥。花粉は湿度が高い時は重くなるのですが、乾燥している時は遠くまで飛びやすい状況に。
4つ目は雨上がり。雨で地上に落ちた花粉が、晴れた次の日に乾燥すると地表から舞ってくるためです。
さらに、花粉が飛びやすい時間帯もあります。空気が暖かくなって花粉が舞う12時と、その花粉が地表へ降りてくる18時です。花粉が多い時間帯をチェックし、対策の参考にすると良いですね。
(ライター:tama35)