2007年、Cocomiの小学校入学式。次女のKokiを連れたラフな格好の工藤静香が印象的

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「光希は本来“みつき”と読むのですが、“Koki,(こーき)”という芸名に変えています。今回、デビューした“Cocomi”ですが、本名の心美(ここみ)をそのままの読み方で使用しています。でも、この表記に少し違和感を覚えている方もいるのでは?」(芸能プロ関係者)

【写真】おしゃれカフェでベーグルを頬張るCocomiや、Kokiとの“激レア”幼少期2S

 木村拓哉と工藤静香の長女・Cocomiが、ついに芸能界デビューだ。3月19日に『ディオール』のアンバサダーに就任すると、3月28日発売の女性ファッション誌『VOUGE』で18歳にして表紙を飾るのだ。'18年にひと足早くデビューした二女・Koki,とともに、今後の活動が注目される。

「当然、世界を意識してのことだと思います。Koki,としたのも、“みつき”では発音されにくいことを考慮したのでしょう。一方のCocomiですが、ローマ字表記では“Kokomi”とするのが通常です。こちらも芸名と思われるかもしれませんが、これまでも“Cocomi”と表記してきました。

 例えば、インターナショナル・スクールに通っていた時も、テストや提出リポート、また学校からの連絡事項などにも“Cocomi”と書かれていたそうです。木村家も例外ではなく、子どもの名前には両親の思いが詰まっているのでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 通常、「心美」というと、「心が美しい子になるように」などの由来が考えられる。しかし、木村夫婦ならではのもうひと工夫が加えられているのだとも。

「この“Coco”とは、彼らが好んで訪れるハワイに由来すると言います。最近の静香さんは、フランスをはじめとした欧州を旅行することも多いですが、娘さんたちが幼少期より休暇を過ごしているのがハワイで、現地のコンドミニアムも所有していると言われています。それくらい、家族の人生に大きくかかわっているのです」(前出・芸能プロ関係者)

 そのハワイと「Coco」と、どんな関係が?

「解釈はいくつかありますが、ココナッツ(coconut)がハワイの人々の生活に欠かせないように、主に“人をつなぐ”“共に生きる”などの意味で用いられるのが“Coco”です。木村さんと静香さんにとって、Cocomiさんは自分たちの一部、家族をつなぐ存在なのでしょう。ただ、パスポートなどの公文書では“Coco”は使用できないそうですが(苦笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 Cocomiのデビューを受けて、3月19日に中国版ツイッター『ウェイボ』を更新し、娘2人が寄り添う写真とともに「go FLY! My ANGELS!」とエールを送った木村。休暇の時にはまた、天使ともにハワイで羽を休めるのだろう――。

「ちょっと待ってください。もう1つ“Coco”が関係する事案がありますよ。Koki,が15歳にしてビューティーアンバサダーに就任した、ランウェイデビューも果たした『シャネル』ですよ。創業者は“Coco Chanel(ココ・シャネル)”で、静香さんにとっても馴染みのあるハイブランド。世界に羽ばたくという意味では、こちらも由来している可能性があります(笑)」(前出・芸能プロ関係者)

 いずれにせよ、両親の思いが込められていることには違いない。