「隣人のDVを止めたら...私が標的に。嫌がらせが続く恐怖の日々が始まりました」(東京都・40代女性)
隣人の家庭内暴力を止めたら、私の家が標的になってしまいました――
そんな趣旨のメールが、東京都に住むBさん(40代女性)から届いた。なんでも、共用の通路で暴力をふるう男性を注意したところ、その日からピンポンダッシュなどの嫌がらせが始まったという。
迷惑行為を止めるよう、直接注意をしたこともあるそうだが、それでも相手は聞く耳をもたず...。
ひどい人...(画像はイメージ)
ついには警察沙汰に
6年前、都営団地に住んでいた時の話です。
2つ隣のお宅は、両親と1人息子(30代)の3人家族なんですが、たびたび家庭内暴力で警察沙汰になっていました。
ある日、私が家に帰っていると、通路で息子が父親に暴力をふるっていました。通り道なので、見てみぬフリも出来ず止めに入りました。
止めに入ったのが気に入らなかったのか、その日からピンポンダッシュやら玄関のドアを蹴るなどの嫌がらせが始まりました。
ドアを蹴られたりした時は主人とそのお宅に行き、直接話をしました。ですが息子は、
「俺は体脂肪が一桁だ」
とか意味のわからないことを言ったかと思えば、いきなり私に襲いかかって来るような素振りを見せ、自分からは手を出さずに挑発してきました。
その後、警察に行って相談すると、「次は逮捕します」とのこと。しかし、そこからパッタリ嫌がらせがなくなり、エレベーターで会うと挨拶も普通にしてきました。
そのお宅を追い出せないのかと問い合わせましたが、「できない」とのことでした。うちには3人の子供がいたので、私たちが引っ越すことにしました。
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