大学受験の模試で、まさかの事態に―--。そんな投稿がツイッターで注目を集めている。

こちらはツイッターユーザーのT-volta(@jjohn_T01)さんの投稿。写真には、数字の1が並んだ用紙がおさめられている。いわゆる現在の学力を図るための模試の結果表である。

ただの1位自慢かよと思ってしまった筆者は頭が悪いのかもしれない。しかしよく紙を見ると――受験者数が1人なのである。

自分が在籍する高校のコードを塗り間違えてしまったというT-voltaさん。しかも、そのコードは実在する女子校の番号だったのだ。現在高校1年生で男性という彼は、模試の受験者が0人だったはずの女子校からテストを受けていたことに...。

彼の投稿には、

「唯一にして頂点」
「トップというかもはや一人ですね」
「ナンバーワンにしてオンリーワン」

といった反応が寄せられている。

なぜ間違えちゃったの...


(画像はT-volta(@jjohn_T01)さんから)

Jタウンネットが3月13日、模試の結果表をツイートしたT-voltaさんに取材すると、受験票を提出する時間が昼休みだったため、あまり数字を確認しなかったという。

「(自分が在籍する)学校のコードを書くところがあるのですが、なぜか見当違いな数字を塗ってしまいました」(括弧内は編集部編)

結果的に、国語や数学、英語の3教科全てで「1」位を獲得することに。用紙が届いたときは、思わず笑ってしまったという。

「『1』しか並んでない字面がもう面白かったです。(間違えたコードを)調べてみると女子校だったので更に笑いました」

志望する大学は東大や一橋という名だたる名門大学ばかりのT-voltaさん。塗り間違いが本番のテストだったらゾッとしてしまう...。失敗から学んだ教訓はあるのだろうか。

「共通テストでマーク式が少なくなるなどと言われていますが、受験届を記入する際はマークを使うことが多いと思うので、『マークミスにはセンターが無くなっても気をつけよう』としか言えませんね...笑」

受験生のみなさん、気をつけよう...!テストは問題を解く前からスタートしているのかもしれない。