体調を整えるために不可欠な腸活。なかでも、食べやすいのがスープです。
腸のスペシャリストであり、医師の小林弘幸先生監修で、腸の動きが活発になるチゲスープを紹介します。

代謝を上げる食材がたっぷり!体が芯から喜ぶスープレシピ



●牛肉とジャガイモのチゲスープ


ピリ辛で食欲増進。体の芯から温まり、腸も喜ぶチゲスープ

ジャガイモ、こんにゃく、ニラ、キムチと腸活にいい具がいっぱい。とくに牛肉、キムチ、ニンニクは代謝を上げて体を温めるので、さらに腸の働きが活発に。

【材料(4人分)】
・牛切り落とし肉 150g
・ジャガイモ 小2個(250g)
・こんにゃく 1/2枚(120g)
・ニラ 1/3束(30g)
・キムチ 150g
・ニンニク 1かけ
・ゴマ油 大さじ1/2
・水 4カップ
A[酒、しょうゆ 各大さじ1 顆粒鶏ガラスープ 大さじ1/2 塩 小さじ1/4]
・コショウ 少し


【つくり方】

(1) ジャガイモは1cm厚さの半月切りにし、水にさらして水気をきる。こんにゃくは食べやすい大きさの薄切りにして2分ほど下ゆでする。ニラは5cm長さに切る。キムチはざく切り、ニンニクはみじん切りにする。

(2) 鍋にゴマ油を中火で熱し、牛肉を炒める。色が変わったらキムチ、ニンニクを加えて炒め、香りが立ったら分量の水を加える。沸騰したらアクを除いて弱火にし、ジャガイモ、こんにゃく、Aを加え、フタをして10分ほど煮る。

(3) 具材に火がとおったら(1)のニラを加え、さっと煮て塩、コショウ(各分量外)で味をととのえる。

[1人分193kcal]

<撮影/山田耕司 取材・文/ESSE編集部>

【監修/小林弘幸先生】

順天堂大学医学部教授。順天堂大に日本初の「便秘外来」を開設。腸のスペシャリスト、自律神経の第一人者として知られ、『医師が教える1分腸活
』(自由国民社刊)、『医者がすすめる長生き梅干し
』『100年生きる免疫力UPごはん
』(ともに扶桑社刊)など多数。