新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、小中高校が休校となりました。そんなときに困るのが子どもの“休校ごはん”。
ここでは、電子レンジ対応容器とフライパンを駆使して、20分間で野菜たっぷりの献立をつくるコツをご紹介します。

急に始まった"休校ごはん”は、電子レンジとコンロの同時調理で20分



今回の休校で、リモートワークしている人も、していない人も、休校ごはんに困っているのではないでしょうか。
そんなときに役立つ、電子レンジとフライパンを使った時短調理に挑戦しました。

●スリコの温野菜メーカーが、休校ごはんの救世主に!


野菜自身の水分で蒸すのでおいしく仕上がる

時短調理のために使ったのが、電子レンジで野菜を蒸すことができる、スリーコインズの「温野菜メーカー」。


ザルになった中子に入れた野菜の水分が下の容器に落ちて、野菜自身の水分で蒸し上げます。
野菜を蒸すと、煮るよりも栄養が流れ出ず、色もくっきりきれいに仕上がるんです。

電子レンジで野菜を蒸すコツは、野菜を洗ったうえで小さめにカットすること。
お手持ちのプラスチック容器などを使う際には、電子レンジ対応なのか、水分は必要なのかなど、注意書きをご確認ください。

それではここから、温野菜メーカーとフライパンを使って20分でつくった献立をご紹介します。

●塩豚とブロッコリーのソテー


ブロッコリーを2分間レンチン。


塩豚(豚バラブロック肉に塩をすり込んで熟成させたもの、または豚バラ肉に塩したもの)とブロッコリーをソテーする。

●ホウレンソウのゴマあえ


ホウレンソウを2分間レンチン。


ゴマあえにして完成!

●ミズナの電子レンジ煮びたし


ミズナをだし汁と一緒に3分間レンチン。油揚げを入れてもおいしい!

●野菜たっぷりの時短献立が完成!


以上3品が20分かからずに完成しました。ご飯や麺類と組み合わせてお昼ごはんに、または時短調理の夜ごはんにも。
この3品に温かいご飯とインスタントみそ汁をプラスすれば上出来です!


もっとお肉が食べたいお子さんには、レンチン後にフライパンで焼き目をつけたチキンソテーも簡単でおすすめです。

4月まで続く予定の休校ごはん。
電子レンジや便利なグッズを駆使して、時短調理で乗りきりましょう。

<撮影・文/福村美由紀>