子どもと一緒に“つるしびな”をつくろう<モチコの節約遊び>
今日はひな祭りの日。もうおひな様は飾ってあるという人も、そうでない人も、はたまた「ウチには男の子しかいないわ…」という人も、お子さんと一緒に簡単でかわいい“つるしびな”をつくってみませんか?
提案してくれたのは、5歳のイチコちゃんと2歳の二太郎くんのかわいくて笑える子育て漫画が、18万人超のフォロワーに愛されているモチコさんです。
今回は、ひな祭りの飾り「つるしびな」をつくりました。
おひな様ではなくあえてのつるしびな。だっておひな様は買ったやつがもうあるし、イチコが幼稚園でつくってくるから飽和状態やねんもん!
さて、今回つくったつるしびなですが…。
言い換えると、「縁起物ガーランド」。うん、なんとなく想像できますね。
先に完成形からご覧ください!
わー! 縁起物ガーランドぉぉぉー!
とはいえこだわりは多少あるのです。ご説明していきますね。
●子どもと手分け!つるしびなのつくり方
【材料】
・白い画用紙
・赤い画用紙
・赤い糸
・セロハンテープ
・棒状のもの(今回は赤いストロー)
【つくり方】
(1) まずは、伝統的なつるしびなに飾られている縁起物と、その意味(由来)について調べてみました。
そこから、ピンと来る由来のものをピックアップ! 私の場合は、「健やか」「厄除け」「縁起がいい」由来のものなど。選んだ縁起物を紙にひらがなで書いてリスト化します。
(2) その後、白い画用紙を直径8cmくらいの丸型に切りました。全部で8枚用意。(わが家は二太郎分も合わせて16枚)
(3) 切った画用紙をイチコに渡し、縁起物リストを見ながら、画用紙に縁起物を描いてもらいます。よくわからないものは「○○ イラスト」で検索した画像を見せました。(「春駒」とか知ってます!? 私は初めて知りました!)
(4) そしてその横で私は赤い画用紙をちょきちょき。フリーハンドで小さい縁起物をつくります。赤で表現しやすいもののみになりましたが…。
あ、フリーハンドで切った縁起物は、「これも味!」な感じになります。
きっちりきれいなものをつくりたい方は、ぜひちゃんと下書きしてから切ってくださいね。
ちなみにこのときの二太郎ですが…。「ねぃちゃんだけずるい!」とならないよう、同じものを用意して説明をしました。
が、なにやらよくわからないものを描いて、ハサミでいらん紙を切って、画用紙を重ねてノリではってました。
うん、君はつるしびなじゃないなにかを、本能のままにつくりたまえ。
●白と赤の縁起物をバランスよく配置するのがコツ!
(5) さて、丸い画用紙に絵を描く作業と、赤い画用紙を切って縁起物をつくる作業が終わったら、次は吊るせるよう加工します。
といっても、赤い糸を切って、縁起物たちをバランスよくテープではっていくだけ。
(6) そしてその糸を、棒(私はたまたまあった赤いストロー)にはれば…完成!
今は玄関の壁に飾っています。
反省点としては、縁起物に表裏をつくってしまったこと…!
「壁に飾るし」と、表にだけ絵を描いて、裏は糸をテープではりつけたのですが、画びょうでつるした場合、わりと風に吹かれて裏が見えちゃって。
縁起物がひっくり返ってもいいようにつくればよかったなぁと反省です。
糸もストローにテープではりつけたのですが、ストローに穴をあけて糸を通したら見た目きれいやったなぁと…。とはいえめんどくさくてつい。もうほんとズボラですみません。
そんな感じで完成したつるしびなを見て、イチコは…
めちゃめちゃうれしそう!
おひな様とのコラボもすてきです。
ガッツリ工作なので、やる気と気力がそれなりに必要ですが、完成したらうれしいですよ〜!
同じ方法でこいのぼりなんかもつくれそう。ぜひお試しあれ!
【今回かかった金額:家にあるものでできたので0円】
【モチコ】
5歳の娘、2歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム@mochicodiary
で子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『育児ってこんなに笑えるんや!
』(ぴあ刊)。ブログ「かぞくばか
」も更新中
提案してくれたのは、5歳のイチコちゃんと2歳の二太郎くんのかわいくて笑える子育て漫画が、18万人超のフォロワーに愛されているモチコさんです。
自宅でのんびり工作。子どもがよろこぶ“つるしびな”づくり
おひな様ではなくあえてのつるしびな。だっておひな様は買ったやつがもうあるし、イチコが幼稚園でつくってくるから飽和状態やねんもん!
さて、今回つくったつるしびなですが…。
言い換えると、「縁起物ガーランド」。うん、なんとなく想像できますね。
先に完成形からご覧ください!
わー! 縁起物ガーランドぉぉぉー!
とはいえこだわりは多少あるのです。ご説明していきますね。
●子どもと手分け!つるしびなのつくり方
【材料】
・白い画用紙
・赤い画用紙
・赤い糸
・セロハンテープ
・棒状のもの(今回は赤いストロー)
【つくり方】
(1) まずは、伝統的なつるしびなに飾られている縁起物と、その意味(由来)について調べてみました。
そこから、ピンと来る由来のものをピックアップ! 私の場合は、「健やか」「厄除け」「縁起がいい」由来のものなど。選んだ縁起物を紙にひらがなで書いてリスト化します。
(2) その後、白い画用紙を直径8cmくらいの丸型に切りました。全部で8枚用意。(わが家は二太郎分も合わせて16枚)
(3) 切った画用紙をイチコに渡し、縁起物リストを見ながら、画用紙に縁起物を描いてもらいます。よくわからないものは「○○ イラスト」で検索した画像を見せました。(「春駒」とか知ってます!? 私は初めて知りました!)
(4) そしてその横で私は赤い画用紙をちょきちょき。フリーハンドで小さい縁起物をつくります。赤で表現しやすいもののみになりましたが…。
あ、フリーハンドで切った縁起物は、「これも味!」な感じになります。
きっちりきれいなものをつくりたい方は、ぜひちゃんと下書きしてから切ってくださいね。
ちなみにこのときの二太郎ですが…。「ねぃちゃんだけずるい!」とならないよう、同じものを用意して説明をしました。
が、なにやらよくわからないものを描いて、ハサミでいらん紙を切って、画用紙を重ねてノリではってました。
うん、君はつるしびなじゃないなにかを、本能のままにつくりたまえ。
●白と赤の縁起物をバランスよく配置するのがコツ!
(5) さて、丸い画用紙に絵を描く作業と、赤い画用紙を切って縁起物をつくる作業が終わったら、次は吊るせるよう加工します。
といっても、赤い糸を切って、縁起物たちをバランスよくテープではっていくだけ。
(6) そしてその糸を、棒(私はたまたまあった赤いストロー)にはれば…完成!
今は玄関の壁に飾っています。
反省点としては、縁起物に表裏をつくってしまったこと…!
「壁に飾るし」と、表にだけ絵を描いて、裏は糸をテープではりつけたのですが、画びょうでつるした場合、わりと風に吹かれて裏が見えちゃって。
縁起物がひっくり返ってもいいようにつくればよかったなぁと反省です。
糸もストローにテープではりつけたのですが、ストローに穴をあけて糸を通したら見た目きれいやったなぁと…。とはいえめんどくさくてつい。もうほんとズボラですみません。
そんな感じで完成したつるしびなを見て、イチコは…
めちゃめちゃうれしそう!
おひな様とのコラボもすてきです。
ガッツリ工作なので、やる気と気力がそれなりに必要ですが、完成したらうれしいですよ〜!
同じ方法でこいのぼりなんかもつくれそう。ぜひお試しあれ!
【今回かかった金額:家にあるものでできたので0円】
【モチコ】
5歳の娘、2歳の息子に日々ツッコミを入れながら生きている関西人主婦。インスタグラム@mochicodiary
で子育てあるあるを発信しフォロワー多数。著書に『育児ってこんなに笑えるんや!
』(ぴあ刊)。ブログ「かぞくばか
」も更新中