マーリンズ・加藤豪将【写真:Getty Images】

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二塁の守備から途中出場し左前打、1打席で結果を残し打率.333に

■マーリンズ 6-3 カージナルス(オープン戦・日本時間25日・ジュピター)

 マーリンズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加している加藤豪将内野手が24日(日本時間25日)、オープン戦のカージナルス戦に途中出場。6回から二塁の守備に入ると、7回の打席で初安打を放った。マーリンズは6回まで無安打に抑えられながら、7回に一挙5点を奪い、6-3で逆転勝利を収めた。

 6回から二塁に入った加藤は、2つのゴロを無難にさばくなどまずは安定した守備を見せると、7回1死一塁で打席へ。初回に相手の失策絡みで1点を奪いながら、6回まで無安打に抑え込まれていたマーリンズ打線は、この回初ヒットが飛び出し同点に。加藤は3-3の状況で打席に立った。

 左腕リベラトーレの2球目を捉えると、打球はライナーで左前へ。これが“マーリンズ初安打”となった。その後、加藤は味方の犠飛で生還。マーリンズはこの回、一挙5点を奪って逆転に成功し、6-3で勝利した。

 加藤は1打席のみだったが結果を残し、オープン戦2試合出場で3打数1安打の打率.333。悲願のメジャー昇格へ、アピールを続けたいところだ。(Full-Count編集部)