“日本の皇帝”がいきなり大ピンチ!? システム変更で居場所がなくなる危険性
ニコ・コバチの下で3バックの中央を任され、フランクフルトの「皇帝」としてチームを後方から支えてきた長谷部誠。アディ・ヒュッター体制になってからもリベロ・長谷部の立場に変わりはなかったのだが、後半戦は全く違う姿を見ることになるかもしれない。
「長谷部はシステム変更の犠牲者になる可能性がある」と伝えたのは、独『Frankfurter Rundschau』だ。フランクフルトは前半戦に思うような結果を残すことができず、ヒュッターはシステムを4バックに切り替えようとしている。
長谷部は中盤での出場を目指していくことになるが、ボランチの位置にはセバスティアン・ローデとジブリル・ソウがいる。長谷部にとってボランチは慣れ親しんだポジションではあるものの、ほぼ一人勝ち状態だったリベロの時と違って競争が激しい。
ローデとソウは後半戦最初のゲームとなったホッフェンハイム戦でも先発しており、同メディアは4バックで戦うなら長谷部の居場所はベンチとなる可能性が高いと見ている。
長谷部はホッフェンハイム戦を体調不良で回避しているが、システム変更によって一気に立場が変わるのだろうか。今季前半戦は昨季ほどのパフォーマンスを見せることができていなかったとの評価だが、日本の皇帝と絶賛されてきた大ベテランの後半戦はどのようなものとなるのか。
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