「我が家の車にキズをつける隣人女。動機を問い詰めたら...『幸せそうなアンタが恨めしい』」(広島県・30代女性)
ある日、隣人から突然嫌がらせを受けるようになった――
今回紹介するご近所トラブルは、広島県に住むAさん(30代女性)によるそんな体験談。以前、家族と一緒に賃貸の一戸建てに住んでいた時のエピソードだという。
当初は大きなトラブルもなく生活していたのだが、ある日を境にAさん宅の庭に身に覚えのない瓶や缶のゴミが置かれるようになった。通りすがりの人が置いていったのかと思っていたのだが、ゴミの量はその後も増えていくばかりだ。
しばらくすると、Aさん宅の車に得体の知れない傷が。いったい、だれがこんなことをしているのか。新たに設置した監視カメラは犯人の姿を捉えていて...。
「うちは離婚していて子どももいない...」
今は引っ越しをしましたが、以前住んでいた家での出来事です。当時、私は夫と子ども2人と一緒に賃貸の一戸建てに住んでいました。
最初のうちは特に大きなトラブルなく住むことができていたのですが、ある日から突然嫌がらせを受けるようになりました。最初は知らない缶や瓶のゴミが庭に置いてあり、通りすがりの人が置いていったのだろうと気に留めていなかったのですが、徐々に捨てられているゴミが増えていったのです。
いつも夕方にはなくて朝発見していたため、夜間にいたずらをされているのだと思っていましたが、特に思い当たる節がなく、誰にも相談できずにいました。
ゴミが置かれはじめて半月くらいしたある日、車のドアの部分に長い傷が付いているのを発見しました。前日にはそんな傷はなかったし、10円玉のようなもので意図的に傷をつけた感じに見えました。
さすがに車に傷を付けられたからには絶対に犯人を見つけてやる!と思い、コッソリ防犯カメラをつけることにしました。
防犯カメラをつけて3日経った頃、また車に同じような傷を付けられてしまい、確認すると向かいの家の女性がカメラに映っていました。
主人とその女性の家に行き、文句を言っても「知らない!」と最初はしらを切っていました。しかし、防犯カメラの映像を見せたところ観念したのか、
「うちは離婚していて子どももいない。幸せそうなあなたの家族を見て嫉妬してやった」
と、自分がやったことを認めました。
そんなことで嫉妬されてもいい迷惑だ!と思いましたが、とりあえず慰謝料と車の修理代を請求して警察に届け出ることはしませんでした。
しかし、これから先、子どもたちに危害を加えられても困るので、すぐに引っ越しをしました。
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