グレタ・ガーウィグ監督による『若草物語』が作品賞!(映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』より)

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 現地時間15日、2019ボストン映画批評家協会賞が発表され、作家ルイザ・メイ・オルコットの自伝的小説をシアーシャ・ローナン、エマ・ワトソンら共演で映画化した『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が作品賞に選ばれた。

 『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が、南北戦争時代を舞台に、力強く生きる四姉妹の次女の視点から「若草物語」を描く本作。作品賞に加えて、次女ジョーを演じたシアーシャ・ローナンが主演女優賞に輝いたほか、アンサンブル演技賞、作曲賞も獲得している。

 そのほか、賞レースで存在感を見せているポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』が、監督賞と外国語映画賞を受賞。主演男優賞には、『アンカット・ジェムズ(原題) / Uncut Gems』のアダム・サンドラーが輝いた。

 2019ボストン映画批評家協会賞の主な受賞結果は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)

■作品賞
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

■監督賞
ポン・ジュノ 『パラサイト 半地下の家族』

■主演男優賞
アダム・サンドラー 『アンカット・ジェムズ(原題) / Uncut Gems』

■主演女優賞
シアーシャ・ローナン 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』

■助演男優賞
ブラッド・ピット  『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

■助演女優賞
ローラ・ダーン 『マリッジ・ストーリー』

■脚本賞
クエンティン・タランティーノ 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』

■外国語映画賞
『パラサイト 半地下の家族』

■長編アニメ賞
『失くした体』

■アンサンブル演技賞
『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』