ダリア・ビロディド【写真:Getty images】

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「スポーツ界の名珍場面総集編」―8月の世界柔道でビロディドと谷の2ショットが実現

 12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2019」。今回は柔道の世界女王ダリア・ビロディド(ウクライナ)と“伝説の柔道家”の2ショットが実現したシーンだ。日本武道館で行われた8月の世界選手権女子48キロ級で連覇を達成した19歳。モデルとしても活躍する“美しすぎる柔道家”は、憧れの五輪2大会覇者の谷亮子さんとの2ショットを公開。この投稿に海外ファンも「最強の2人」「本当にキュート」などと反響のコメントが続々と寄せられていた。

 東京五輪でもメダル有力候補と目されるビロディドと、日本が誇るレジェンド谷さん。48キロ級新旧女王の異色の2ショットが日本武道館で実現した。黄色と青のウクライナカラーのウェアを纏ったビロディド。美しいブロンドヘアをなびかせ、笑顔を覗かせる18歳(当時)の隣で肩を並べるのは谷さんだ。現役時代の面影を残す2度の五輪女王は、ビロディドの腰に手を回している。

 モデルも務めるビロディドは172センチと長身。一方の谷さんは146センチで、同じ階級でも身長差は26センチ。身長差も印象的な2ショットだ。

海外ファンにも伝説の谷さんの姿に「YAWARA」「偉大な柔道家」との声が

 ビロディドは「リョウコ・タニのようになることが、子どもの頃の夢だった」「ここ世界柔道のため日本に来て、アイドルに会うことができた!」などと興奮気味につづり、2ショットを公開していたが、この投稿に海外ファンも驚きの反響を書き込んでいた。

「2人のレジェンド」
「夢の実現」
「YAWARA」
「最強の2人」
「2人の偉大な柔道家」
「おめでとう」
「ファンタスティック!」
「本当にキュート」
柔道のレジェンド」
「なんて素敵な写真」

 10月に19歳となったビロディドにとって、谷さんはまさに伝説的な柔道家。金メダルとともに、日本でかけがえのない経験を積んだ。2020年の東京五輪では、日本勢に立ちはだかる最大のライバルとなるだろう。どんな戦いを見せてくれるのか注目だ。(THE ANSWER編集部)