18年9月、派手なミニワンピで夜の街へと繰り出していた。

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「西麻布にあるバーで、沢尻さんを見たんです。逮捕される少し前のことで、カウンターに1人で座っていました。店員のバーテンダーとは顔見知りのようで、親しげに会話していました。沢尻さんは『オーナーのことが好きなんです』と言っていて……。大河ドラマの撮影中なのに、夜も遊び歩いているんだなと思いました」(目撃した客)

11月16日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕された沢尻エリカ容疑者(33)。家宅捜索で自宅から合成麻薬のMDMAが発見され、「私のものに間違いありません」と容疑を認めていたという。その後、“乱れた生活”が次々と明らかになってきた。

「今年9月に破局が報じられたデザイナーのA氏とは、’11年から交際を開始していました。つまり、沢尻さんはその当時から麻薬に手を染めていたことになります。さらに沢尻さんはA氏と別れた直後に飲食店経営者のBさんと交際していたとも報じられました。しかしA氏とは破局後もいっしょにクラブにいる姿が目撃されています。彼らのほかにも親密な男性がいたといわれており、複数の男性と交流を深めていたようです」(沢尻の知人)

いったいなぜ、彼女は違法薬物に手を染めたのか。取り調べでは「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していました」と供述していたという沢尻。だが学生時代から知る芸能関係者は、彼女が落ちた原点についてこう語った。

「沢尻さんは高校時代から、夜な夜な遊ぶ生活を続けていました。学校も休みがちで、後に中退しています。お金持ちの年配男性と知り合ってからは、よく西麻布の会員制のお店に行っていました。そのころ、“ある噂”が広がったんです。『沢尻さんが大麻にはまっている』と。当時、彼女は10代。夜の社交場で違法薬物に触れることが、“大人な世界”に映ったのかもしれません。当然、当時の知人は彼女と距離を置くようになっていきました。結果、沢尻さんの周りには止めてくれる人がいなくなったのではないでしょうか」