福岡県田川市で2018年11月、当時1歳の息子にエアガンを何度も発射し、全治3週間のけがをさせたとして24歳の両親が6日に逮捕された。逮捕前、警察に対し父親が「3歳の長男がエアガンで撃った」などと説明していたことが分かった。NHKニュースが報じた。

自宅から押収された複数のエアガンはいずれも両手で構えて使うライフル型で、警察は3歳の子どもが正確に狙いをつけて発射するのは難しいとみている。また、1歳の息子には全身にあざがあり、翌月に肺炎で死亡しており、警察は日常的な虐待があったとみて捜査するとともに、死亡したいきさつを詳しく調べている。

「3歳の長男がエアガン撃った」虐待で逮捕の父親供述 福岡(NHKニュース)