成田・羽田の利用者は「車ではなく鉄道で」 即位礼正殿の儀で、航空各社が注意喚起
みなさんは覚えているだろうか...。10月22日は「即位礼正殿の儀」が行われ、今年限定の祝日となる。21日を休みにして4連休の計画を立てている人もいることだろう。
旅行や出張の際に注意したいのが、外国要人の来日に伴う交通規制だ。
時間に余裕を持った行動を
全日本空輸(ANA)を始めとした各航空会社の公式サイトでは、10月19日〜26日の期間に羽田空港・成田空港を利用する人に注意を促している。期間中は、都内の一般道・高速道路で交通規制が実施される見込みだとしたうえで、
「できる限り交通規制の影響を受けにくい鉄道をご利用のうえ、時間に余裕をもって空港へお越しいただきますよう、お客様のご理解とご協力をお願いいたします」(ANA)
と呼びかけているのだ。
交通規制の影響だけでなく、9月13日から全国の空港では保安検査場における検査強化が実施されているとのこと。
さらに日本航空(JAL)の公式サイトでは、期間中は国政府特別機等の運行が見込まれることから羽田空港・成田空港における定期便の運航に遅延等が生じる可能性があるとしている。
また、羽田空港は10月1日、公式サイトで20日から25日の期間に空港周辺で交通規制が実施される予定だと発表。成田空港もこの期間の交通規制の実施を見込み、公共交通機関の利用を促している。
警視庁公式サイトによれば、22日・23日は皇居、赤坂御所周辺および高速道路などで交通規制を実施する(10月2日時点)。
期間中に空港を利用予定の人は、余裕を持った行動と運航・交通情報の確認を心掛けるのが良さそうだ。