ジダン、自身の現役時代を引き合いにアザールの成功を確信

レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、ベルギー代表MFエデン・アザールの成功を確信している。スペイン『マルカ』が伝えた。

今夏にチェルシーから自身の憧れであったマドリーへの移籍を実現されたアザール。しかし、今シーズンの開幕直前の左ハムストリングのケガによりスタートに出遅れたことに加え、ここまで公式戦4試合に出場しているものの、数字を残せていないなど、未だ本領を発揮することはできていない。

マドリーは、1日にチャンピオンズリーグ(CL)・グループA第2節でクラブ・ブルージュとホームで対戦。その前日会見に出席したアザールは、コンディションが良いことを明かし、ここからの巻き返しを誓った。

一方で、同選手と共に出席したジダン監督は、自身の現役時代にもアザールと同様に本領発揮に時間を要したことを明かし、次第に改善されていくと主張した。

「アザールはここで成功するだろう」

「私は彼にどのようなプレーするかというアドバイスはしていない。彼は我々が望んでいることを理解し、そういう選手だと分かっている」

「もっと時間が必要だ。我々は加入したばかりの選手たちと落ち着かなくてはいけない」

「(現役時代にマドリーに加入したばかりの)私にも同じようなことがあった。だから私はとても落ち着いている。時間の経過とともにうまくいくと分かっているからね。それはアザールも同じだよ」

「彼は良くなっていかなくてはならないし、ファンは彼をサポートしていかなくてはいけない」