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俳優の小栗旬が、12日に放送された日本テレビ系報道番組『news zero』(毎週月〜木23:00〜/金23:30〜)にVTR出演し、ハリウッド進出で「面白い」と感じた体験を告白した。

きょう13日に公開を迎える主演映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』。このタイミングに合わせ、太宰治が通っていたという東京・銀座のバー・ルパンで、有働由美子キャスターからの取材に応じた。

小栗にとって「楽しいと思うことはあまりなかった」という、スターダムにのし上がった20代前半。「しんどかったです。すごく」と振り返り、「求められているものに応えようと思うと、自分の気持ちにフタをしていくみたいなことが多かったりしました」「20代の頃は苦しみはもちろん、怒りが原動力になっているようなところも」と当時の胸の内を明かした。

2020年公開予定の映画『ゴジラVSコング(仮)』に出演する小栗。ハリウッド進出となる同作の現場はかなり刺激的なようで、「一人、メインで出られている俳優さんに、リハーサルの時に『お前何でここにいるの? 誰?』って言われて」「向こうからすると、『スタッフ? じゃなくて何?』っていうことだったんだけど」と明かした。

この思いもよらぬ出来事に、小栗は「絶対、日本では起きないけど、ものすごく面白いことが起きたなって思うんです」と興奮気味に話し、「本当に、『何者でもないんだな俺』って思うので、やっぱりちょっと面白いですよね。すごく快適です」と清々しい笑顔を見せていた。