「痩せたいのに、食欲が我慢できない...」 体重に悩む30代OLに、自己防衛おじさんが送った言葉
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回は、山口県に住む30代女性が抱える「体型」の悩みをご紹介したい。
食べることがストレス解消だという彼女。若い頃はダイエットもできていたが、30代になって体重は増え続ける一方。このままではダメだと思いつつも、仕事のストレスもあって食欲が抑えられない。そんなジレンマに苦しめられているというのだ。
「このままブクブク太り続けてしまうのでしょうか...」。そう漏らす彼女に、自己防衛おじさんはどんなアドバイスを送るのだろうか。
現代人は「見た目」を気にしすぎ?
読者のお悩み
30代になってから体重が増え続けて、お腹周りのサイズもどんどん大きくなっているのが悩みです。
太っていると見た目がよくないのはもちろんこと、持っている服も入らなくなってきていて、困っています。ですが、私のストレス解消手段は食べること。会社などでストレスを感じてしまうと、どうしても食べるのを我慢できません。
そんな私でも、20代の頃はダイエットのために食事を控えようと思えばできていました。それもできなくなってきていて、つらいです。私はこのままブクブク太り続けてしまうのでしょうか。
自己防衛おじさんの回答
ハゲても太っても、いったい誰に迷惑をかけているというのでしょうか?重要なのは清潔感です。
昨今の「見た目至上主義的」な風潮は加速度を増しています。
これはつまり国が欧米化している証。フィットネスジムへいく事や様々なダイエットの推奨など、ひと昔前の日本では考えられないくらい、自分の見た目を「気にさせる」世の中になってしまいました。
しかし、それも時代の流れ。欧米化することで国は豊かに文明化するとは思いますが、熱せられる風に身を委ねその流れのまま進むのか、世間の雑音を気にせず自分の価値観を主軸に生きていくのか。それを問われているのではないでしょうか。
ご自身がどうあり続けたいのか、ですね。
まず、ふくよかな風貌であることのメリットとデメリットを挙げてみましょう。
包容力があり優しそう、そして居るだけで暖かく場が和む。そんな印象を周囲に与えられることが、メリットの一部でしょうか。
対してデメリットは、自分に甘く意志が弱いという印象を与えてしまったり、不健康で食費がかかったりするなど。
人より少しくらい大きくても、社会に対してポジティブな影響を与えていると前向きに捉えれば生き方は変わってくるはず。しかし、20代の頃の自分ばかり追い求め続け、懸命に身を削り努力をしても今の若い人たちには細胞レベルで勝てないのです。
健康に気を付けながらご自身らしく年齢を重ねていく。
その途中に無理のない範囲内で少しのダイエットを取り入れてみる。
常に自分を見失わず頑張ってみてくださいね。
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