多様性を受け入れることで社員の生産性もあがる 「LGBT等性的マイノリティへの理解促進」セミナー
freee株式会社のダイバーシティ推進室長が講師として登壇する新経済連盟主催の「LGBT等性的マイノリティへの理解促進」セミナーが開催されました。
セミナーに登壇したのはAllies Connect代表の東由紀さんとfreee株式会社ダイバーシティ推進室室長の吉村美音さんで、企業経営層、人事・総務部、ダイバーシティ推進部門等の管理職や、ダイバーシティ・インクルージョン促進に関心のあるビジネスマンが参加していました。
吉村さんはダイバーシティを社内で推進することは社内の自分以外の意見を知り、取り入れるということだと話し、「多様性が受け入れられないということで心理的安全性が担保されず生産性も下がってしまう」と推進しないことによるデメリットについても指摘しました。
また、東さんは「社外に積極的に(推進していることを)発信することで採用のチャンスも広がる」と話し、今後各社がダイバーシティの認知、理解を進めることのメリットについて話していました。
セミナーではそのほか配偶者の定義や制度、また職場環境など課題はあるとしながらも、それを解決していくことの必要性について話しがされました。