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 ジャニーズJr.の7人組ユニット「Travis Japan(トラビス・ジャパン)」が、初めて単独主演する舞台「虎者(トラジャ)−NINJAPAN−」(11月2〜10日、東京・サンシャイン劇場など)の製作発表が6日、都内で行われたことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、先月亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんが企画・構成を担当。その構成を、「ジャニーズアイランド」の滝沢秀明社長が引き継ぎ、演出も担当するという。

 第1幕は、近未来の忍者をモチーフにした和のエンターテインメントショーで、第2幕はライブ形式。公演名の「虎者…」は、同ユニットがファンから「トラジャ」の愛称で呼ばれていることから、滝沢氏が命名。

 滝沢氏は今後について、「ジャニーさんからは、世界を夢見ているとずっと聞いていたし、夢の続きをしっかりとつないでいきたい。海外公演は一刻も早く実現させたい」と目標を掲げたという。

 「今や、すでにデビューしているグループに比べ、滝沢氏が率いるジャニーズJr.たちの活発な動きが目立つ。ジャニーズの次期社長である藤島ジュリー景子副社長が自身の“色”をまだ出せていないので、滝沢氏は今のうちに手腕を存分に発揮したいところだろう」(芸能記者)

 8日には、滝沢氏とJr.たちにとってのビッグイベントである「ジャニーズJr. 8・8祭り〜東京ドームから始まる〜」が東京ドームで開催される。

 公演には、SixTONES、Snow Man、Travis Japan、HiHi Jets、美 少年、7 MEN 侍、宇宙Six、MADE、なにわ男子ら東西のJr.300人以上が出演。Jr.単独での東京ドーム公演としては、約19年ぶりとなる。

 さらに、ジャニーズJr.の公式エンタメサイト「ISLAND TV」で公演の模様が生配信されるという。

 「ジャニーズの公演生配信はかなり画期的。Jr.たちの“集金力”が高ければ、ジャニーズの“看板”をJr.たちが背負うことになりそうで、事務所内の覇権を滝沢氏が手に入れることになるのでは」(テレビ局関係者)

 滝沢氏にとって、8日は“決戦”になりそうだ。