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過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験を教えてくれる『しくじり先生 俺みたいになるな!!』。

8月5日(月)放送の同番組で教壇に立つのは、プロ野球解説者の達川光男だ。

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達川は選手として、広島商業高校時代に夏の甲子園で優勝し、現役時代は広島東洋カープで活躍。巧みなリードと強肩、そして勝負強い打撃で勝利に貢献した名キャッチャーであり、1984年には正捕手としてチームを日本一に導いた。

さらに、ベストナイン3回、ゴールデングラブ賞にも3回輝いた名プレイヤーでありながら、野球ファンのあいだでは達川に対してまったく別のイメージが強く付いてしまっている。

そのイメージとは、“デッドボール”。一体なぜなのか?

◆「本当はしたくなかった」達川光男のデッドボール事情

達川は今回、「当たってないのに、当たったフリしちゃった先生」として登壇。

そう、達川は現役時代、試合中に“当たっていないのに当たったフリ”をして何度もデッドボールを獲得していたのだ。

その結果、“名キャッチャー・名プレイヤー”というイメージよりも“デッドボール”という印象がファンに定着してしまい、「デッドボール達川」「グラウンドの詐欺師」というニックネームまで付いていたという…。

しかし達川は、授業の中で「本当はしたくなかった」と当時の気持ちを吐露。それでも“当たったフリ”を「やらざるを得なかった」というが、その契機となった、達川がベンチで目撃した“ある事件”とは?

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そして、“当たったフリ”で周りをあざむき、なんとか塁に出ようとする貪欲なプレースタイルは次第にファンから人気を集めるようになり、達川もどんどん味をしめていったという。

その結果、達川は“オオカミ少年”扱いされてしまうことに…。そんな悲しい“しくじり”から導き出した人生の教訓とは?

自身の“デッドボール”の印象について「テレビでしっかり発表するのは今日が初めて」と授業に現れた達川。

真剣に語りながらも、ときおり“ひとり再現コント”をまじえたり、芸人・松村邦洋の持ちネタである達川のモノマネを自ら松村に寄せてやってみたりと、達川の奔放な授業スタイルに教室は大いに盛り上がる。

オードリー・若林が思わずしてしまった、相方・春日にするような渾身のツッコミにも注目だ!

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そして、地上波放送直後、深夜0時50分からお送りする「Abemaビデオ」では、“達川光男先生”の授業完全版をオンエア。

さらに、“お笑い研究部”の「“子どもウケ”しないを考える」第2弾も展開。今回、子どもウケがイマイチ悪いと悩む芸人として登場するのは、かもめんたるとハリウッドザコシショウの2組だ。