ドルトムントがリバプールに3-2で勝利

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 アメリカツアー中のドルトムントは20日、親善試合で昨季UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)王者のリバプールと対戦し、3-2で競り勝った。

 プレシーズン2連勝中のドルトムントは前半3分、ゴール前の混戦からFWパコ・アルカセルが右足で蹴り込み、先制に成功。同35分にPA内中央で縦パスを収めたリバプールMFハリー・ウィルソンに左足で同点弾を決められるも、後半8分に右CKの二次攻撃からMFトーマス・デラネイが左足で押し込み、勝ち越しゴールを奪った。

 さらに後半13分、折り返しを受けたFWヤコブ・ブルーン・ラーセンが右足のシュートを突き刺し、3-1とする。同30分にリバプールのFWリアン・ブリュースターにPKを決められたが、3-2で逃げ切った。

 ドルトムントは28日にウディネーゼ、リバプールは22日にセビージャと対戦する予定となっている。