FC東京からレアルへの移籍が決まったMF久保建英【写真:高橋学】

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同僚の日本代表MF橋本、「タケの送別会での出来事」を撮影した映像をSNSで公開

 FC東京からスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍した日本代表MF久保建英の送別会がチーム内で行われたなか、同僚の日本代表MF橋本拳人が公式インスタグラムで「タケの送別会での出来事」と一部始終を公開した。

 滅多に見られない光景にファンから「大爆笑」「ふいた」「事件!」と様々な声が上がっている。

 18歳アタッカーの新たな門出をチームメートが祝ったようだ。FC東京の元日本代表DF森重真人をはじめ、6月の国際親善試合に招集されたFW永井謙佑や橋本、DF室屋成らが集まり、久保の送別会を実施。橋本が5日にインスタグラムを更新し、「タケの送別会での出来事」と記すと、1本の動画を投稿した。

 映像では、森重と久保が隣に座っており、レアル移籍が決まった久保に森重がユニフォームを手渡してサインを求める様子が収められている。久保がユニフォームにサインを書き終わると、森重がおもむろに下から新たなユニフォームを引っ張り出し、周囲から「うわー3枚目!」と鋭いツッコミ。久保がサインすると、森重がまるでコントのように4枚目のユニフォームを取り出し、その場は驚きと爆笑に包まれた。

 橋本はハッシュタグで「#ツッコミの応酬 #森重さん貪欲」と記した一方、「#たけ #嫌なら断っていいのよ」と冗談交じりのフォロー。さらに「#いってらっしゃい #頑張れ #あっ #俺ももらえばよかった」と自虐で締めくくった。

 一連のやり取りと周囲の反応を映した映像を受けて、コメント欄では「めちゃ大爆笑しちゃった」「ふいた」「なんだかほのぼの」「もらいすぎ」「事件!」「久保選手が優しい」など反響を呼んでいる。

 今季、FC東京の主力としてリーグ戦13試合で4ゴールをマークしたなか、6月9日の国際親善試合エルサルバドル戦(2-0)で史上2番目の若さとなる18歳5日でA代表デビューを飾った久保。同月14日にレアル移籍も決まるなど一気に階段を駆け上がった若武者の送別会は、大いに盛り上がったようだ。(Football ZONE web編集部)