闇営業を仲介、解雇された入江慎也

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問題となった闇営業は、なぜ4年以上もたって暴露されたのか。

 本紙の取材では、入江は2015年10月にイベントの立案企画などを行う会社「イリエコネクション」を設立。吉本興業も協力し、自治体や行政関連の講演会などを行うようになった。関係者によると「それまでの“入江絡み”の仕事は素性のよく分からない付き合いもあった」が、吉本が入ったことで「経営がガラス張りになり、正規の仕事が増えていった」という。

 健全化された一方で入江は、会社設立前の“ヤバい人脈”を遠ざけるようになった。「“闇”が表沙汰になった背景はそこにある」と親しい知人は指摘する。「急によそよそしい態度を取り始めた。それを面白く思わない人物もいた」。

 闇営業については入江が半分以上のマージンを取るケースもあり「あれはやりすぎやろ」と批判的な声が、芸人仲間という身内から上がり始めたことも“入江コネクション”のほころびとなった。誰かれ構わず人脈を広げたことで“闇勢力”に取り込まれた入江。騒動後、自宅マンションに閉じこもったままで、先輩や芸人仲間にウソをつかせて事態を深刻化させた影響はあまりに大きい。