堀尾アナ、不倫報道で「初期消火」失敗か ビビット釈明も視聴者「今後コメント聞きたくない」
元NHKアナウンサーの堀尾正明さん(64)について、「週刊新潮」(2019年6月27日号)が50代女性との不倫疑惑を報じている。これを受け、堀尾アナは6月20日放送の、自身がMC(正式な肩書は「ニュース雑学おじさん」)を務める「ビビット」(TBS系)で、記事に対して釈明。これに対し、ネット上では堀尾アナに対する厳しい声が続々と上がっている。
新潮記事によると、既婚者である堀尾アナが、子供がいる50代女性の家に3週間で4泊していたとのことで、2ショット写真なども併せて掲載。この報道に対し、ビビットでの堀尾アナは目に涙を溜めつつ、「許容範囲を超えた行動をしたな、と反省しております」と謝罪。女性との関係については、半年前に陶芸教室で出会ったとし、1カ月ほど前から人生相談を受ける仲になったと釈明。恋愛感情については、「ありません」と強く否定した。
「おじいちゃん」と呼ばれている!?
番組では堀尾アナの釈明に先立ち、女性に対する直接取材の結果についてVTRで放送。その中では女性からも「恋愛は感情はない」との証言が出ていると解説した。加え、「家族で『おじいちゃん』と呼んでいる」との回答があったことも紹介。しかし、ネット上では、「おじいちゃんって呼ばれてるとか、はぁ〜? やわ。相談のってて家泊まるとか」といった、堀尾アナの行動が非常識であると憤るツイートが続々だ。
ほかにも、堀尾アナが人生相談を「サポート」と表現していたことについて、「お泊まりしなきゃならないサポートって何? それを説明しないと」と突っ込む声がいくつも。また、「別居状態なのに他の女の相談のってる場合じゃないじゃん まるで他人事なのが腹立つわ」と、現在は別居中という堀尾アナの妻の立場はどうなるのか? とする声も上がっている。
さらに、目に涙を浮かべながら謝罪した堀尾アナだが、堀尾アナ自身がキャスターという、時に自らの意見を言う職業であることも影響してか、「疑われる行動をした人から今後コメント聞きたくないです」といった厳しい意見は多い。
あっという間に「初期消火」したアナウンサーも
その一方で、たった2カ月前に「炎上案件」をあっという間に鎮火させた名キャスターがいた。赤江珠緒アナウンサー(44)である。
堀尾アナと同様、既婚者である赤江アナは4月、同じく既婚者の「博多華丸・大吉」博多大吉さん(48)とのツーショットを「フライデー」に掲載された際に、自身のラジオで「書いてあることは全て正しい」「事実無根ではなく事実有根」と、記事内容をあっさり肯定。「不倫」ではなく「お出かけ姿」を撮られただけというのもあるだろうが、当初から世論は赤江アナに寛容であり、騒動はすぐに収束した。また、赤江アナの歯切れのよい釈明に納得した人々は多かったようで、「微笑ましいお花見」などと評するツイートが相次いだ。
翻って、「初期消火」に失敗したと言っても過言ではない堀尾アナ。いつもの歯切れの良さがあれば、消せない火ではなかったのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)