メルボルン・ビクトリーのMF本田圭佑【写真:Getty Images】

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ACLグループステージ最終節、広島が勝利後のロッカーに粋なメッセージ残す

 サッカーJ1広島は22日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)で退団を表明しているMF本田圭佑を擁するメルボルン・ビクトリーに3-1で勝利した。試合後にメルボルンは公式SNSを更新。広島がロッカールームのホワイトボードに残した粋な“縦読みメッセージ”が話題を呼んでいる。

 すでに決勝トーナメント進出を決めている広島。グループステージの最終節を白星で飾り、敵地のロッカールームに粋なメッセージを残した。

「本当にありがとうございます
 ここでは、すべての物事や人が素敵で、輝いています
 いつまでも記憶に残る経験になりました
 敬意を胸に
 私たちは戻らなければなりません
 十分に掃除ができず、お許しください……」

 ホワイトボードに英語でこう書き記し、「ありがとう!」などとメッセージが入ったユニホームとともに、メルボルンへの感謝を示した。

現地サポーターも感嘆「試合に勝利、そして我々のハートを奪った」

 さらに隠されたメッセージも秘められていた。9行に渡って記された英文の左端を縦読みすると、「MELBOURNE」の文字が。なんともオシャレなメッセージだった。

 この投稿にメルボルンのサポーターもコメント欄で拍手を送っている。

「一流であり、みんなのお手本」
「試合に勝利、そして我々のハートを奪った」
「リスペクト!!」
「一流の行い!」
「素晴らしい人々」
「アクロスティック・ポエム。なんてキュートなの」
「なんて素晴らしい!!」

 3月に広島で行われた同カードでは、逆にメルボルンがロッカールームを清掃し、ホワイトボードにメッセージを残していたことが話題となっていたが、今回は“お返し”をしたような格好に。チーム同士の素敵な交流がクローズアップされた。(THE ANSWER編集部)