神戸に所属するMFアンドレス・イニエスタ

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 ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの理学療法士であるエミリ・リカルト氏が同選手のコンディションについて語った。スペイン『バルセロナ・ノティシアス』が伝えている。

 イニエスタは先日、スペイン『TV3』のインタビューを受け、その一部が『テレノティシエス』で放送された。

 昨年夏に神戸へ移籍したイニエスタは環境の大きな変化に「当初はストレスを感じた」というが、現在は「家族と一緒にとても快適に過ごしている」ようだ。Jリーグについては「今まで経験したことがなく、学ぶことも多い。常に最高の目標を設定している」と語っている。

 また、同番組ではイニエスタの理学療法士を務めるリカルト氏のコメントも紹介。イニエスタのコンディションに関して同氏は「正直に言うと、肉体的には限界近くまで来ている。水曜日と日曜日(の週2回)に試合をするのは難しい」と明かした。

 ただ、イニエスタ自身はまだまだトップレベルでプレーできるとアピールし、「バルセロナとの試合ではきっと活躍できるだろう」と、今夏に予定されている古巣バルセロナとの親善試合に向けて意欲を示している。