鳥栖FWトーレス【写真:Getty Images】

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20日に35歳の誕生日を迎えてSNSを更新 写真投稿で海外ファンも反応「100点」

 J1サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが20日に自身の公式インスタグラムを更新し、「誕生日おめでとう、自分」と自らの35歳を祝福するとともに、1枚の写真を投稿して反響を呼んでいる。

 アトレチコ・マドリード下部組織出身のトーレスは、2001年にトップチームでプロデビュー。19歳の時にキャプテンを託され、その類い稀なるゴール嗅覚から“神の子”(エル・ニーニョ)という異名を取った。07年にリバプールへ移籍し、その後はチェルシー、ACミランなどを渡り歩いて15年に古巣アトレチコへ復帰。昨夏から鳥栖でプレーしている。

 今季Jリーグ2年目を迎えるトーレスは開幕から4試合連続スタメン出場も、ここまでノーゴールと苦戦が続く。第4節ジュビロ磐田戦(1-0)では後半6分に右太もも付近を押さえると、自らベンチに向かって交代を要求する仕草を見せて緊急交代した。

 患部の状態に注目が集まるなか、トーレスはインスタグラムを更新。20日に35歳の誕生日を迎え、「Happy Birthday to me(誕生日おめでとう、自分)35」と綴った一方、1枚の写真を投稿。トーレスと言えば、エースナンバーの「9」が代名詞となっているが、アトレチコ時代には35番も着用。自身の年齢と引っかけて、35番ユニフォーム着用の“秘蔵ショット”を公開している。

 返信欄では「おめでとう!」の祝福が相次いだ一方、海外のファンからは「マイアイドル」「良い写真」「100点」「カッコイイ」「スペイン史上最高のストライカー」などのコメントも並んだ。

 代表ウイークを挟み、29日の第5節の横浜F・マリノス戦まで10日間あるが、負傷の具合によっては一時戦線離脱の可能性もある。小さくない不安を抱えるなかで誕生日を迎えたトーレスだが、35歳となった“神の子”の躍動する姿が見られるだろうか。(Football ZONE web編集部)