13日放送、日本テレビ「Going! Sports&News」では、オランダで活躍するサッカー日本代表・堂安律を取材。解説者の城彰二氏がリオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドと比較して称賛した。

去年10月のウルグアイ戦で代表初ゴールを挙げ、21歳以下の世界ベスト10にも選ばれた堂安。ルイス・スアレス(現バルセロナ)やアリエン・ロッベン(現バイエルン)も在籍したフローニンゲンでは、すでにチームの中心として活躍している。

番組では、オランダにあるチームのオフィシャルショップを取材。どのグッズにも選手の名前や背番号はプリントされていないが、堂安は名前入りグッズが存在した。

ショップ店員は「チームで存在感が大きいので例外的につくった」と説明。「ロッベンやスアレスが所属していた時でも商品化はなかったので、異例なこと」だという。

あのロッベンやスアレスよりも高く評価されている堂安。だが、城氏はそれ以上のビッグネームも出して堂安を称賛した。

城氏は「ドリブル突破もできますから、そういう意味ではメッシのように間を抜いていく技術を持っている。ただパワーもありますから、そういった意味ではC・ロナウドとか、本当に良いとこどり」とコメント。「メッシとC・ロナウドを足したよう」と、この上ない賛辞を寄せた。

日本代表の森保一監督も「ほかの選手たちにもぜひ目指してほしいプレー」「周りにも頼られているところが見受けられるのでスゴイと思う」と、堂安を絶賛する。

今年新成人となった堂安本人は、今後の目標に「唯一無二の存在になる」を挙げ、「かっこいい男になりたい」「あんな色出せないよねと言われる存在になりたい」とコメント。「サッカー選手としてだけじゃなくて、人として唯一無二の存在にならないといけない」と意気込んだ。