フジテレビ「ジャンクSPORTS」(16日放送分)では、「プロ野球 現役引退お疲れ様SP」として今季で現役を引退した村田修一氏、杉内俊哉氏、山口鉄也氏、後藤武敏氏がゲスト出演。育成選手から球界を代表する中継ぎとなった山口氏は、巨人投手陣に伝わる「伝説」について語った。

「引退をして正直ホッとしている」という質問に「YES」と答えた山口氏は、「僕はまだゆっくりしている時期です」と話すと「とりあえず子供が幼稚園行くのを見送って、ソファーでゴロゴロして。このままじゃダメだなと思って」と話し、周囲を笑わせた。

すると山口氏は、巨人投手陣に伝わる「伝説」に言及。それは長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督が春のキャンプを視察にきた際、「長嶋監督にちょっとでも触ってもらったら、その年はすごい活躍する」というものだ。

「で、視察に来られて長嶋監督と話す機会があって左肩をポンポンって触られたんです。『うぉー、きたー』と思って内海(哲也)さんの方を見たら驚いてて、『やったな』みたいな感じで。その年いい成績を残せました」と嬉しそうに振り返った山口氏。事実、その年(2012年)は72試合に登板し防御率0.84という恐るべき数字を残している。