ソフトバンクが「エンターテインメントビル(仮称)」を建設し、2020年春以降のの順次開業を発表【画像提供:福岡ソフトバンクホークス】

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ヤフオクドーム3階外周通路と接続する形で自社ビルを建設

 ソフトバンクは26日、ヤフオクドームに隣接する場所に新たなビル「エンターテインメントビル(仮称)」を建設し、2020年春以降の順次開業を目指すと発表した。このビルはヤフオクドームの3階部分の外周通路と接続する形で建設され、飲食店などバラエティーに富んだ7つのエンターテインメントフロアで構成される。

 ヤフオクドーム敷地内に建設を予定し、建築面積約2700平方メートル、地上7階建て、延べ床面積約2万平方メートルのサイズとなる「エンターテインメントビル(仮称)」。1階にはAKB48グループの「HKT48劇場」が入り、3階は様々な飲食店の入るフードホールとなる予定。さらに、MLBから公認ライセンスを許諾された世界初のエンターテインメントレストラン「MLB Cafe FUKUOKA」もオープン予定。同レストランは東京・恵比寿、東京ドームに続く日本3店舗目となる。

 ヤフオクドーム側の外壁には、高さ40メートルから、一気に地上まで滑り降りる全長100メートルの滑り台を設置する計画も。ソフトバンクは「ヤフオクドームを見下ろしながら降下する滑り台」として未だかつてない体験と興奮を提供するとしている。4階には「王貞治ベースボールミュージアム」がリニューアルオープンし、5階より上階も、最先端のデジタル技術やVRを体験できるエンターテインメント空間、劇場や屋上には屋外ならではの体験型アトラクションを設置する予定となっている。(Full-Count編集部)