田中圭が振り返った「できちゃった婚の決断」に批判殺到したワケ

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 俳優の田中圭が11月1日放送の「ぐるぐるナインティナインSP」(日本テレビ系)に出演し、妻で女優のさくらと結婚した当初は多くの迷いもあったことを明かしている。

 ドラマ「まっすぐな男」(関西テレビ)での共演をキッカケに交際へと発展した田中とさくらは、彼女が妊娠5カ月目だった2011年8月に結婚し、翌年2月に長女を、2016年8月には次女をそれぞれもうけていた。田中はそんな“できちゃった婚”だった結婚当初を振り返り、「僕は授かり婚だったので色んな選択肢があった」と切り出すと、続けて「仕事もまだまだ続けていきたいし、人気も欲しいし、もっとモテたいし、もっと遊びたかった。やりたいことが一杯あり過ぎて選べなかったから、今自分が失って一番嫌なものは何だろう?って考えた時に、それが嫁だった」と回想。素直な告白に対し、共演者からは“カッコイイ!”との歓声がわき上がっていた。

「田中のコメントは番組内で賞賛され、“男らしい発言”のような扱われ方をしていましたが、そもそも“もっとモテたくて、もっと遊びたかった”ならなぜ子供を作ったのかという疑問も残りますし、授かった後になってから『色んな選択肢』を考慮したという田中の発言にはネット上で首をかしげる反応も多いですよ。『授かり婚だからこそ選択肢は一つであってほしい。それが女の気持ちです』『選択肢ないよね。女からしてみたら選択するの?って感じかな』『子供できてるのに色んな選択肢あったって? 残酷』『いやいやカッコいいこと言ってるか? 遊びたいなら結婚前に授かっちゃダメだろ』との非難が続出し、『もっと仕事したい、人気欲しい、までは良いとして、もっとモテたい、遊びたいって選択肢どうなんでしょうね』という指摘もあります。妻のさくらがこの田中の本音を聞いてどんな風に感じるかも興味がありますね…」(女性誌ライター)

 ナインティナインの岡村隆史は田中によるこのコメントについて、「今の全部カットしてね!」とスタッフに要請し、田中のイメージアップを阻止しようとしていたが、ある意味で“本当にカットされるべき”発言だったのかもしれない。

(木村慎吾)