花田虎上氏、横綱・稀勢の里復活の可能性は50% 「まだ分からない」
15日放送、テレビ東京「追跡LIVE!SPORTSウォッチャー」に、元横綱・若乃花の花田虎上氏が出演。進退をかけて秋場所に臨んでいる稀勢の里について語った。
8場所連続休場からの復活を目指す第72代横綱は、7日目に苦しみながらも千代の国を下し、6勝1敗。前日の黒星から連敗することなく踏みとどまった。
このまま稀勢の里は復活できるのか。花田氏はその可能性が「フィフティ・フィフティ」「まだ分からない」と話す。現状、稀勢の里は負傷箇所の影響から、下半身を使って相手をしのぎながら好機を窺う「うまい相撲」を取っているという。
だが、今後は上位との取り組みとなる。下半身で相撲を取る力士が相手になってくるのだ。そのため、花田氏は「正攻法で相撲を取っていくのが一番勝利につながる」と予想した。そのうえで、「まだ相撲の人生から降りるのは早い」と、稀勢の里の復活に期待を寄せている。
一方、大関昇進が注目される関脇・御嶽海(6勝1敗)について、花田氏は相手が怒らせようとしても落ち着いていると指摘。「焦らないように、叩かれても怒らないように冷静にして、ここだというときに前に出ている」と、挑発に乗らないことで際どい勝負も物にしていると述べた。
大関昇進について、花田氏は「本当は優勝してもらいたい。ただ、横綱2人も元気なので、ここからどうなるか分からない」とコメント。見ている周囲には面白い展開だと話した。
8場所連続休場からの復活を目指す第72代横綱は、7日目に苦しみながらも千代の国を下し、6勝1敗。前日の黒星から連敗することなく踏みとどまった。
このまま稀勢の里は復活できるのか。花田氏はその可能性が「フィフティ・フィフティ」「まだ分からない」と話す。現状、稀勢の里は負傷箇所の影響から、下半身を使って相手をしのぎながら好機を窺う「うまい相撲」を取っているという。
一方、大関昇進が注目される関脇・御嶽海(6勝1敗)について、花田氏は相手が怒らせようとしても落ち着いていると指摘。「焦らないように、叩かれても怒らないように冷静にして、ここだというときに前に出ている」と、挑発に乗らないことで際どい勝負も物にしていると述べた。
大関昇進について、花田氏は「本当は優勝してもらいたい。ただ、横綱2人も元気なので、ここからどうなるか分からない」とコメント。見ている周囲には面白い展開だと話した。