神戸MFイニエスタ【写真:Getty Images】

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FWポドルスキとDF渡部が出場停止、イニエスタがキャプテンマークを巻いて先発

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが魅せた。

 15日のJ1第26節ガンバ大阪戦にキャプテンとして先発出場し、前半35分にFW古橋亨梧のゴールをアシストする活躍を見せた。DAZN公式ツイッターがアシスト映像を公開すると、リツイートが一気に増加するなど反響を呼んでいる。

 ノエビアスタジアム神戸で行われた一戦で、今季キャプテンを務める元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ、副キャプテンのDF渡部博文が揃って出場停止のため、イニエスタがキャプテンマークを巻いて先発出場した。

 序盤から華麗なタッチを披露していたスペインの名手は前半35分に後方からのパスを受けると、そのまま前を向いてドリブルを開始。相手のペナルティーエリア手前まで一気に入り込むと、FWウェリントンが動き出して生まれたスペースに古橋が入り込み、そこへイニエスタが絶妙なパスを通した。古橋はエリア内で相手二人を翻弄し、バー直撃の豪快な一撃を叩き込んでいる。

 イニエスタのアシスト映像をDAZN公式ツイッターが投稿。「イニエスタの優しいパスを古橋亨梧が豪快に蹴り込んだ!」と速報した。リツイートの数がぐんぐん増加するなど反響を呼んでいる。神戸加入後、初キャプテンとしてプレーしているイニエスタの妙技にファンも酔いしれているようだ。

 試合は後半に入るとG大阪が反撃に出て、MF倉田秋、FWファン・ウィジョが連続ゴール。神戸は1-2で敗れた。


(Football ZONE web編集部)