武藤のニューカッスル、歴代カッコいい「チェンジキット」5選

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トッテナムとのリーグ開幕戦を1-2で敗れたニューカッスル。新加入の武藤嘉紀は後半36分から出場し、プレミアリーグ・デビューを果たした。

リーグ第2節はカーディフとのアウェイゲーム。ここではホームキットを除いたニューカッスルの歴代「チェンジキット」から、印象深い5着を紹介しよう。

Newcastle United 1995-96 Away

メーカー:adidas スポンサーロゴ:Newcastle Brown Ale

このシーズンはプレミアリーグを2位と好成績を収めたこともあり、歴代アウェイでも高い人気を誇る一着。2018-19アウェイキットのデザインは、このユニフォームに触発されている。

青い星が印象的なスポンサーロゴの「Newcastle Brown Ale」はビールブランドで、90年代ニューカッスルのキットを象徴するロゴデザインだ。

Newcastle United 2003-04 Away

メーカー:adidas スポンサーロゴ:northern rock

2000-01アウェイに続くブラックカラーのキットだが、こちらはよりブラックを強調したデザイン。アラン・シアラーはこのシーズンのリーグ戦で22得点を記録し、ティエリ・アンリに次いで得点ランク2位に輝いた。

ホームがブラック/ホワイトのストライプでどちらもブラックを使っていることから、このシーズンはキットクラッシュ回避の目的でライトグレーのサードキットを用意していた。

Newcastle United 2006-07 Third

メーカー:adidas スポンサーロゴ:northern rock

ライトブルーとブラックを組み合せたサードキット。それぞれ単色のキットは過去にも存在したが、2色のコンビネーションは初登場だった。

画像はUEFAカップのパレルモ戦でのアンディ・キャロル。ニューカッスル・ユース出身のキャロルは当時17歳で、このパレルモ戦でトップチームデビューを果たしている。

Newcastle United 2011-12 Third

メーカー:Puma スポンサーロゴ:northern rock / Virgin Money

このシーズンのサードキットは、2003-04アウェイキット以来8年ぶりにブラックカラーの登場となった。キットサプライヤーは2010-11シーズンからPumaが担当し、その関係は現在まで続いている。

ブラックを基調に、ダイアゴナルに走るホワイトのストライプ。そしてゴールドで彩ったエンブレムが特徴だった。

シーズン前半のスポンサーは「northern rock」だったが、2011年11月に英ヴァージン・グループに買収されたため、シーズン後半からは「Virgin Money」のロゴをプリント。変更直後は新スポンサーロゴを上から貼り付けていたため、この画像のように旧スポンサ―ロゴが透けて見えることもあった。

Newcastle United 2013-14 fourth 'Member's Kit'

メーカー:Puma スポンサーロゴ:Wonga

便宜上フォースキットに分類されるが、正式には「メンバーズキット」と呼ばれる一着。結果的にプレシーズンマッチのブラガ戦のみで使われたため、正確にはチェンジキットとは言えないが、デザインは好評だった。レプリカは限定販売でクラブの会員のみが購入可能だった。

ホームキットのホワイト/ブラックを大胆にもハーフ&ハーフにデザイン。このように2色を半々のカラーリングは、このフォースキットと2014-15サードキットの2つしか存在しない。