犬飼貴丈、ライダーを演じ周りから「オスっぽくなった」と評価されるように
「こないだ空港で、50円玉を落とした方がいて、走って届けちゃいました。このシリーズを通じて、プライベートでも、ライダーのような正義感を常に持てるようになったのかなって」
映画『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』で、主人公・桐生戦兎を演じる犬飼貴丈(24)。現在、放送中のドラマ『仮面ライダー ビルド』の劇場版となる。
「悔いを残さないよう、できることはすべてやりました。テレビドラマの初期から比べると、変身シーンは成長したのかなって。今では、1話なんて恥ずかしくて見られないです……(笑)」
ドラマ版から数えると、1年近くライダーを演じているが、いちばん変わった点は、
「“顔つきが変わった”って言われることが増えました。自分では変化はよくわからないんですが、どうやら以前より“オスっぽくなった”らしいです」
さらに最近は、街中で声をかけられることも増えたんだとか。
「お子さんというよりも、お母さん方が気づいてくださることが増えたように思います。あと、僕の役はいつもコンバースを左右色違いではいているんですが、こないだ街中で同じように色違いをはいている学生さんを見かけて、すごくうれしかったです! 人見知りなので、僕からは声をかけられませんでしたが(笑)」
撮影で忙しい日々の中、息抜きにしていたのは、
「僕は、睡眠時間を削ってでも、自分の時間を作りたくて。趣味の漫画やアニメ、ゲーム、ギターなどを楽しむ時間を、大切にしています。また、ライダーの撮影が始まってからは、通っていたキックボクシングのジムもお休みしていて。そろそろ身体がなまってきているので、汗を流さなきゃ!」
この夏やりたいことは?
「北海道旅行に行きたいです。友達と3年前から計画しているんですが、なかなかみんなの予定が合わなくて、結局3年間かなわず。“今年こそは!”って思っているんですが、みんなの予定を聞く限り、今年も厳しそうです……(笑)」
<出演情報>
『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』
8月4日公開 劇場版『ビルド・ルパパト』製作委員会
<プロフィール>
いぬかい・あつひろ ’94年6月13日生まれ。’12年、『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞。’17年、『仮面ライダー ビルド』(テレビ朝日系・日曜朝9時〜)でテレビドラマ初主演。