【MLB】大谷翔平、圧巻の特大8号ソロに米記者驚嘆「なぜこの男が6番を打っている?」
大谷センターへ8号ソロ本塁打
エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間)の本拠地ホワイトソックス戦で8号ソロ本塁打を放った。飛距離435フィート(約132.6メートル)という圧巻の一撃に地元メディアは「この男がなぜ6番打者なんだ?」「ショウヘイ・オオタニがボールを消し去った」「印象的なパワー」などと絶賛している。
文句無しの一発だった。1点リードの4回1死走者なしの場面で第2打席を迎えた大谷は相手先発右腕ジオリートの4球目、93.5マイル(約150キロ)のツーシームを完璧に捉えた。高速の打球は夜空に華麗な弧を描くと、スタンドに突き刺さった。
本拠地エンゼルスタジアムを大興奮させた一発は米メディアからも称賛の声が上がった。
ESPNのデビッド・スコーエンフィールド記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニはセンターの木を越える長距離弾をかっ飛ばした。またしても、センター方向に印象的なパワーを見せつけた。なぜこの男はエンゼルスのラインアップで6番を打っているんだ?」と疑問を投げかけた。
一方、地元テレビ局「FOXスポーツ・ウェスト」の公式ツイッターでは「あなたはこれが見たくなる。ショウヘイ・オオタニはまさにこのボールを消滅させてしまった」との言葉と共に動画を紹介。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブレント・マグワイアー記者もツイッターで「ショウヘイ・オオタニが大物のパワーを見せつける。435フィートの本塁打は108マイル(約173.8キロ)でバットから放たれた。オオタニは今季8号」と絶賛した。
7月8日(同9日)のドジャース戦以来となる一発を放った大谷はこの日、4打数1安打1打点で打率.281。試合は3-5で逆転負けを喫したが、その規格外のパワーには多くの賛辞が贈られている。(Full-Count編集部)