4日放送、毎日放送「戦え!スポーツ内閣」に、たむらけんじが出演。ロシア・ワールドカップ(W杯)後にサッカー日本代表の宇佐美貴史が見せた熱意を明かした。

開幕前に厳しい批判を浴びせられていた西野朗監督のサムライブルーだが、初戦でコロンビアを撃破するなど2大会ぶりのベスト16進出を果たし、敗れはしたがベルギー相手に健闘した。

多くの人が西野監督や本田圭佑、川島永嗣に対して“手のひら返し”をした一方で、大きなインパクトを残せなかった選手もいる。ポーランド戦で初出場を果たした宇佐美もその一人だ。

古巣ガンバ大阪のサポーターということもあり、以前から宇佐美と親交があるたむらは、「頑張った欲しかったけど、同じポジションの乾(貴士)選手があれだけ結果出したので、今回はしょうがなかったかな」と複雑な心境を明かした。

たむらは「不本意やったと思うけど」と、宇佐美にLINEしたという。すると、本人からは「次のW杯は自分の物にします。この4年、死に物狂いで頑張ります」と返答があったそうだ。これを受け、たむらは「次の4年が楽しみになった」と期待を寄せた。

また、元陸上選手で法政大学教授の杉本龍勇氏も、4年後に向けたある選手の意気込みを明かしている。杉本氏は、岡崎慎司がプロ入りしたときからつき合いがあり、パーソナルトレーナーを務める人物だ。

主将・長谷部誠や本田など、一部のベテランは今大会を最後に代表から引退する考えを明かした。だが、岡崎はインタビューで「それは別に今は言わなくていいかな」と明言を避けている。だが、杉本氏は岡崎から「これではまだ終われません」と連絡があったと明かした。

杉本氏は「4年後は年齢関係なく絶対的エースになれるように、本人もそう思っているでしょうし、自分もそのつもりでこの4年間どう過ごすのかっていうのを今は考えています」とコメント。二人三脚で2022年のカタールW杯を目指すと意気込んだ。